2012年03月15日
耐震等級3
現在設計中のH邸
フラット35Sエコを使用する関係上

恥ずかしながら初めて耐震等級3を正式に目指します。
今までは耐震等級2プラスαくらいの設定でやっていました。
耐震等級とは住宅品質確保促進法の住宅表示制度の等級です。
1が法規程度(最低基準)
2が法規より1.25倍
3が法規より1.5倍
それと耐力壁線など・・・色々通常では加味しない計算も入れていきます。
耐震等級3は大変
耐震壁入れまくりです。
それだけならいいのですが
壁が強くなることにより基礎との家をつなぐアンカーボルトから土台が負けて抜けてしまうのです。
強すぎることもまた問題がある訳です。
そこで近年ではホールダウン金物という金物を使用して抜け防止としていますが
応力が集中するところだと金物では対応できなくなります。(力が大きすぎて対応する金物がない)
じゃあどうするか?
アンカーボルトを締め付ける座金を大きくしてみたり、土台の材料を見直してみたり
さらには、壁を弱くしてみたり、そうするとバランスが崩れるから他のところで調整してみたり
そういうことをしていると・・・・
頭がスポンジになります。
それでは
フラット35Sエコを使用する関係上

恥ずかしながら初めて耐震等級3を正式に目指します。
今までは耐震等級2プラスαくらいの設定でやっていました。
耐震等級とは住宅品質確保促進法の住宅表示制度の等級です。
1が法規程度(最低基準)
2が法規より1.25倍
3が法規より1.5倍
それと耐力壁線など・・・色々通常では加味しない計算も入れていきます。
耐震等級3は大変
耐震壁入れまくりです。
それだけならいいのですが
壁が強くなることにより基礎との家をつなぐアンカーボルトから土台が負けて抜けてしまうのです。
強すぎることもまた問題がある訳です。
そこで近年ではホールダウン金物という金物を使用して抜け防止としていますが
応力が集中するところだと金物では対応できなくなります。(力が大きすぎて対応する金物がない)
じゃあどうするか?
アンカーボルトを締め付ける座金を大きくしてみたり、土台の材料を見直してみたり
さらには、壁を弱くしてみたり、そうするとバランスが崩れるから他のところで調整してみたり
そういうことをしていると・・・・
頭がスポンジになります。
それでは
Posted by ogu at 16:26│Comments(0)
│D邸新築工事