N町自治会公会堂 鉄骨検査 基礎出来型検査

ogu

2013年07月11日 10:18

鉄骨検査行ってきました。
鉄骨の建物の場合寸法誤差や溶接の良否を調べるために鉄骨工場へ行き検査します。

基本は長さとその誤差、それと溶接部の超音波検査(これは建設会社が技師を呼んでやってもらいます。)



全数検査は無理なので抽出して検査します。



平屋の鉄骨ですので鉄骨の柱としては短く感じますねぇ
それでも3m以上はあります。


検査は2mm程度の誤差はありますが規定の範囲内です。

今回の建物はシンプルで難しい納まりもないのでそれほど質疑もなかったです。


次に基礎の出来型検査です。



これは基礎の大きさを調べる検査です。
単純に設計通りに幅、高さ、深さがなっているかを調べます。



なかなか綺麗に打設してありますね。
コンクリートの肌が綺麗なのは重要です。
コンクリートが隅々まで行き渡っている証拠でもあります。

不良の場合はコンクリートが途中で止まってしまって鉄筋がむき出しになっていることもあります。
いわゆる「じゃんか」「豆板」という状況になります。
その場合は適切な補修が必要になります。

浄化槽も設置してあります。
15人槽なので結構大きいですね。



こちらも問題ありません。

次は上棟です。



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